令和5年度の新規事業として実施した「事業承継を⽬的とした地域の担い⼿創出事業」について
【背景】
寄居町内でも中小・小規模企業における経営者の高齢化が進んでおり、経営者年齢のピークはこの20年間で50代から60~70代へと大きく上昇し、後継者不在の状況は極めて深刻で廃業の大きな要因の一つとなっています。当会における本年度当初の会員数は初めてマイナスとなり、このままでは地域社会を支える事業所数の減少、貴重な雇用や技術が失われる可能性があります。
そこで、当会では、寄居町を舞台に事業創造を学ぶ新たなプログラムを企画し、都内での交流会と町内フィールドワークを重ね、地域外から寄居町に興味や関心をもつ人材の掘り起しを行い、「事業承継」に繋がる機運を高めていく。
【全体プログラム】
都内でのキックオフミーティングおよび全4回の寄居町でのフィールドワークを実施
9月17日 都内キックオフミーティング 「⼩商い」のはじめ⽅について学び、寄居に⾏ってみたい、実践してみたいとなる意識付けをする。
10月15日 現地フィールドワーク1 現地にて、「⼩商い」を実践している現場を視察。
11月 5日 現地フィールドワーク2 寄居の町の特徴や地域資源を知るための視察。
11月18日 現地フィールドワーク3 寄居で⼩商いをするためのビジョンから、各⾃の実践に向けたプランを考える。
12月 2日 現地フィールドワーク4 寄居でやりたいプランを発表し、必要な資源、サポーターを募り、⾃⼰実現へのはじめの⼀歩を踏み出す。
【実績報告】
雑誌媒体をはじめ、webマガジン、リアルな場を通して人と地域をつなぐ情報を提供されているTURNS【(株)第一プログレス】様で当会の取組みをまとめていただきましたのでご紹介いたします。
詳しくは、こちらからご確認ください。
【本件へのお問合せ】
経営支援グループ 白川